ジョニさん。

chiSya

2011年04月13日 20:09



こんな記事、めっけた。

否定も肯定もしないけど、
少なくとも

ホテルの部屋ぶっ壊して警察沙汰になったり

パパラッチに手上げたり
してたジョニさんは

もういない・・・・・。



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変な役を演じさせたらピカイチ!

アンジェリーナ・ジョリーと共演した「ツーリスト」が公開目前となったジョニー・デップ。
改めて思うのは、彼がなぜここまで「フツウのイケメンさん」みたいになったのかということだ。


ネット上でも、ブラッド・ピット、キアヌ・リーブス、トム・クルーズなどと比較され、
「どちら(誰)がカッコイイと思いますか?」なんてどうでもいい論議がなされていたりする。

いや、もちろん容姿は素晴らしい。
でも、彼の魅力は、「カッコいい!」とか「クールな雰囲気!」とか「どことなく少年ぽいところ」
なんてフツウのことではなくて、本来はどうしようもなく変人なところだったはず
(……と断言したい!)

「シザーハンズ」では気の毒なほど純真無垢な“人造人間”が、いやにハマっていた。
「妹の恋人」では、風変わりなサムをキュートかつヘンテコに演じていたし、
「チャーリーとチョコレート工場」では、邪悪さ全開で、挙動不審な完全なる変人を見事に演じていた。

「史上最低の映画監督」と言われたエド・ウッドを題材とした「エド・ウッド」に至っては、
モヘアニットなど着て“女装趣味”を披露する様子が、
まるでプライベートシーンを切り取ったかのように見えるほどだった。
でも、スゴイのは、そんなことごとく変人っぽいジョニー・デップが、
何のイタズラか、子どもたちのヒーローになってしまったことだろう。

ともすれば、母親たちが我が子にむかって
「あんまり見ちゃダメよ」と注意するような変人だったかもしれない。
なのに、大ヒット映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウという
二枚目半のヒーロー役との出会いによって、母親が目にハートマークを浮かべつつ
子供に推奨し&子どもたちも憧れる「王道のスター」になってしまったのだ。

といっても、この大ヒット映画にあってさえ、
「金歯を入れる」ことへの異様なこだわりを貫いたという変人っぽいエピソードが知られているほど。

そんななか、どうにも惜しまれるのは、変人を堂々と正面からやれるはずだった
「アリス・イン・ワンダーランド」のマッドハッター役のフツウさ。

そもそも原作が強烈に支離滅裂な世界であるだけに、
「ヘンテコ」をあらゆるキャラクターが背負っていて、
なかでも一見優雅で美しく優しい「白の女王」(アン・ハサウェイ)が、最も狂気に満ち満ちていた。

そんななか、いつも通りのジョニー・デップは、はからずも「いちばんマトモな人」
に見えてしまっていたのは皮肉な話だ。

多くの女性たちや子どもたちに愛されるジョニー・デップ。
でも、やっぱり観たいのは、いつでも“変人”の彼なんです。




http://www.hollywood-ch.com/ より転記






「否定も肯定もしない」って言ったのは
別にジョニさんがメジャーに魂売ったんじゃなくて
周囲が勝手に彼をヒーローにしちゃったからで
ジョニさんが悪いわけじゃないから。


ただイジケてますよ、そらぁ・・・。
深めのニット帽とサングラス、得意の茶色いジャケットで
反省の色もなく連行されてる記事を何べん目にしたか(笑)。


付き合う女性も「一癖ある別嬪さん」ばかりで
ジョニさんと付き合い、不幸にも人生狂わされ、
奇行に走らなかったのは今の相方さんのみ(笑)。


大作には恵まれなくとも、「奇才」監督たちにこよなく愛され
公私共に信頼関係を育む
不健康優良不良青年
なジョニさん。



あああああああぁ・・・、

是非また『DEADMAN』みたいな
“物好きなファンじゃなきゃ絶対観ない”であろう作品にでて
「パイレーツを機にファンになった女子供」を退屈させてほしい。










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