おばちゃんせんせい。

chiSya

2016年01月05日 12:51




新年あけまして
おめでとうございました。






今年も何か、習い事のできる年にしたいです。




あ、

さて、

昨晩ですね、新年早々ではございますが
法事がございました。




近所に住む、組内の方なので
父と一緒にお通夜に行ったのですが、
まぁ、あたしもなかなかお世話になっているのでございます。





遡ること、小学校中学年、
あたしは塾に通わせてもらいました。

勉強嫌いで、公文式からも逃げ回ってたあたしが
なぜ公文式を辞めてその塾に行く決意をしたのか、
答えは簡単です・・・

友達が行っていたからw
はい、ありがち~。


そしてその塾の先生が、友達の「おばさん」だったからw


塾といっても、一軒家の一部屋の真ん中に
大きめのテーブルがあり、
その一つのテーブルで勉強するという、
非常にアットホームなスペースでした。


小中通して通っておりましたが
結局バカなまま中学を卒業し、
親にも先生にも申し訳ない限りなのですが、
近所なのでその後も会えば挨拶するし、
なにしろその「友達」というのが、よく記事にも出てくる
未だに付き合いの続く旧友なもんでして
弔問しない理由がございません。



18時、金髪に喪服というどうにもならない出で立ちで
父と出発。
近所の会館なので自転車です。


ご挨拶の際に、友達やその姉妹、両親、
みんなにいちいち

「こんな頭ですんません;」

と、詫び入れながら、
でもみんなすごく「来てくれてありがとう」と
喜んでくれましてですね、
ああ、本当あたし自身も行ってよかったなぁと。


遺影の写真はうっすらと微笑んだ、
すごくいいお顔していました。


いかにせんバカなあたしでしたから
辞めたくなった時もありました、
その都度親にたしなめられ、何とか続けられ、
勉強以外にもいろんなことを教わりました。

今となっては懐かしいいい思い出です。




喪主が先生の息子さんでして、友達が
「覚えてる? ちーちゃんだよ。」と紹介したら


「覚えてるよぉ、

タンス屋のちーちゃんでしょ?」



と、即答。


その瞬間時間が巻き戻りました。。。





ご存じない方も多いと思うのですが
我が家は祖父がタンス屋を営んでおりまして
俗にいう自営業でした。

既製品のタンスも販売しますが、
桐ダンスの削り直しや、陶器の化粧箱なんかも
祖父の手から生み出されており、
あたしは「タンス屋の娘の、ちーちゃん」だったのです。




忘れていたわけではありませんが
改めて思い出すこともなく過ごしていた毎日です、
急に不思議な気分になっちゃいましたよw



息子さん、当時は大学生。
凄くガタイが良かった印象があるのですが
身長はそのままに、ずいぶんとスラッとしちゃってました。




最後になりましたが、
先生、おつかれさまでした。
バカな生徒でしたが、いろいろありがとうございました。
ゆっくり休んでください。











-------追記-------

友達の妹夫婦が名古屋から来てらしてですね
勿論妹とは久しぶりだし、旦那さんに至っては
初めましてなわけですよ。

妹が「おねーちゃんの古くからの友達だよ」と
あたしのことを紹介してくれましたらば、旦那さん

「あ。。。もしかして、バク・・・・・・・・。」


のえぇぇぇぇぇぇ?!
なんでそこまで知れ渡ってるのぉおおおお?!



いささか恥ずかしくなりましたとさw






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