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2012年08月05日

救命救急。




今、浜辺祐一さんの本を読んでいる。

救命救急センターのお医者さんだ。


小説ではなくエッセイなので、所謂



ドキュメントです。



いろいろな本音や葛藤が記されておりまして

馬鹿なりに考えさせられる毎日です。




ところで皆さん、救急車って呼んだことあります?

意外となかったりしません???

あたし、ありますw

(ちなみに警察呼んだこともあります。)




実家の祖父が糖尿&軽度の認知の頃

2階建て一軒家の同じ1階に居住を構えていたあたしは

そんな祖父の「異変監視係」に必然的になっておりました。




深夜に大きな寝言を言ったり、

冷め切ったお風呂に入ろうとしたり、

職人だった過去を思い出したのか

かなづちに見立てた鈍器で床を叩いてみたり・・・

そりゃあもう、何かにつけて



「おとぉさぁ~~~~~ん!!

おじぃちゃんがぁぁぁぁぁぁ!!!!!」




な、日々が続きました。








その祖父絡みで2回か3回呼んだかな?

川を挟んで直ぐ斜向かいの病院に運ぶ為w

ちさとさんの電話の、まぁ、手際のいいことwww







90過ぎてたから、何かあっても往生だし、

その病院に入院してからの過剰な延命はしなかった。

救急病院なのに、一般病棟に入れて面倒見てくれて

親も本当に助かってました、近所だから毎日様子見にいけるしね。





5月某日、仕事が終わって直ぐに病院に行って

母親と2人で最期を看取ったあたしは

家にすっとんで戻り、親族に電話しまくったのを

今でも鮮明に覚えている。




そしてその晩、

人の気配を感じて感じて、全く眠れなかった、、、

恐らくは祖父だろう。

だから怖くはなかったが

正直、すこ~~~~しだけ、気味悪かったw

あたしそんな力ないのに。




没後も深夜、些細な物音で目が覚める自分に

今までの生活に染み付いた祖父の言動を思い起こさざるを得なかった。

ふと目が覚めて




あ、そうか、死んだんだ・・・。




と我に返る自分がいて

安心するやら、少々寂しいやらw



















話しは逸れましたが、救命救急、、、

大変だよな・・・っと思いました。

病人は、病人の家族は、待っちゃぁくれない。








物凄くいろいろ考えさせながら

(馬鹿なりに)

拝読させていただいております。。。









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Posted by chiSya at 00:31│Comments(0)book
 
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