2012年11月10日
4泊5日入院初体験。<前半>
まずは皆さん、ご心配をおかけしました。
6日からの4泊5日、私立病院の旅は本日午前中を持って
無事終了いたしました。
・・・いや、長かった。
振り返るとあっという間でしたが、とにかく長かった・・・。
退屈と思いますが、ざっくり順を追って記していきましょうね。
◆6日、入院手続き◆
朝から雨だし・・・。
父の車で10:00過ぎに病院着、6人部屋の廊下側端っこがあたしのベッド。
通されるや否や、隣の患者さんが大嘔吐の真っ最中、
いきなり萎えるw
いろいろ説明を受け、昼食。
白飯、多すぎる、従って食べきれず。
入院中は1日数回、決まった時間に検温、血圧、脈拍と
具合はどう? の回診がくる。
結果から云えば5日間通して血圧は低め、体温は高めだった。
(そうは云っても低体温症なのでMAXでも37度)
7日が手術のため、この晩は21時以降の食事と、
当日朝7時以降の水分補給禁止令が言い渡される。
22:00が消灯だが当然眠れず、寝不足で朝を迎える事となる。
◆7日、執刀当日◆
母親には「来なくてもいいよ」と言ってあったが
貴重品を預ける人がいないため、前の晩に訳を話して
手術の時だけ来てもらうことに。
(※結局その後毎日お見舞いに来てくれた)
指輪とピアスを外し医療用のタイツを装着、点滴を連れ添いつつ
歩いてオペ室へ。
初めて入るオペ室、なんかテンション上がる!!!!!
女医さん、かっけーーー!!
麻酔は下半身麻酔なので自らベッドに乗り、脊椎に注射、
そのまま仰向けになり、タオルを掛けられ脱衣。
心電図やら尿カテやらいろいろ装備、麻酔効果の確認が終え
いよいよ執刀!!
残念なのは術野が見えないように胸から下の視界を隠された事。
(※当たり前w)
見てみたかった・・・。
しかし意識はずっとある。
なので98%は記憶鮮明、ただ当然、何をされてるかは判らない。
オペ終了後、意識を遠くする点滴を投与してたのに、「や、起きてました。」っと
ヘラっと答えたあたしに麻酔の先生はちょっと感心してたw
(※酒慣れしてるとこういった薬品にも強いのか?!)
手術自体は30分程度。
腸が漏れてきてしまう脂肪の隙間を『人工メッシュ』で蓋をする、
それほど大きく危険な手術ではないということで傷口も小さく、
右下腹に約3センチほど。
・
・
・
ガツン!と効果発揮に余念がない下半身麻酔のお陰で
あたしは『物』のような気持ちになる。
面白いくらいに脳からの指令が腰から下に伝わらない。
麻酔ってすげーーーーー!
更に、ストレッチャーで部屋のベッドに運ばれる途中に至っては
人の目線が気になり、何とも気恥ずかしいというか・・・。
自分のベッドに戻り、その後ずっと点滴&絶対安静。
加えて、尿カテ&酸素マスク、まるで重病人さぁね。。。
麻酔が少しずつ切れてくると入れ替わりに襲ってくるのは
傷口の容赦ない痛み。
傷口だけでなくその周囲がとにかく痛くて痛くて、寝返りもままならない。
例えばいつもだったら、ビール片手に映画1~2本観てる程度の時間が
とにかくもう長くて長くて、辛くて辛くて・・・・・。
眠れりゃいいけど眠れないし、そんな状態で術後から夜に掛けて
計4本の点滴を投与。
クチからの水分補給許可が出たのも夜半の出来事。
消灯前に痛み止めの薬を希望したが、主治医がオペ中で連絡が取れないと。
待ってる間に痛みが少し治まってきたので、
「痛み止めは要らないから眠剤が欲しい」と言っても
それもまた主治医の許可が必要で、未だ連絡つかないと看護士。
更には隣のベッドの患者さんが耳鼻科疾患のせいか、いびきが酷い。
(↑ これは昨夜も同様;)
何はともあれ全く寝られない。
結局朝までどっちも処方してもらえず、
僅かな睡眠時間で8日を迎えるのであった。

読みたくなくても、つづく。
6日からの4泊5日、私立病院の旅は本日午前中を持って
無事終了いたしました。
・・・いや、長かった。
振り返るとあっという間でしたが、とにかく長かった・・・。
退屈と思いますが、ざっくり順を追って記していきましょうね。
◆6日、入院手続き◆
朝から雨だし・・・。
父の車で10:00過ぎに病院着、6人部屋の廊下側端っこがあたしのベッド。
通されるや否や、隣の患者さんが大嘔吐の真っ最中、
いきなり萎えるw
いろいろ説明を受け、昼食。
白飯、多すぎる、従って食べきれず。
入院中は1日数回、決まった時間に検温、血圧、脈拍と
具合はどう? の回診がくる。
結果から云えば5日間通して血圧は低め、体温は高めだった。
(そうは云っても低体温症なのでMAXでも37度)
7日が手術のため、この晩は21時以降の食事と、
当日朝7時以降の水分補給禁止令が言い渡される。
22:00が消灯だが当然眠れず、寝不足で朝を迎える事となる。
◆7日、執刀当日◆
母親には「来なくてもいいよ」と言ってあったが
貴重品を預ける人がいないため、前の晩に訳を話して
手術の時だけ来てもらうことに。
(※結局その後毎日お見舞いに来てくれた)
指輪とピアスを外し医療用のタイツを装着、点滴を連れ添いつつ
歩いてオペ室へ。
初めて入るオペ室、なんかテンション上がる!!!!!
女医さん、かっけーーー!!
麻酔は下半身麻酔なので自らベッドに乗り、脊椎に注射、
そのまま仰向けになり、タオルを掛けられ脱衣。
心電図やら尿カテやらいろいろ装備、麻酔効果の確認が終え
いよいよ執刀!!
残念なのは術野が見えないように胸から下の視界を隠された事。
(※当たり前w)
見てみたかった・・・。
しかし意識はずっとある。
なので98%は記憶鮮明、ただ当然、何をされてるかは判らない。
オペ終了後、意識を遠くする点滴を投与してたのに、「や、起きてました。」っと
ヘラっと答えたあたしに麻酔の先生はちょっと感心してたw
(※酒慣れしてるとこういった薬品にも強いのか?!)
手術自体は30分程度。
腸が漏れてきてしまう脂肪の隙間を『人工メッシュ』で蓋をする、
それほど大きく危険な手術ではないということで傷口も小さく、
右下腹に約3センチほど。
・
・
・
ガツン!と効果発揮に余念がない下半身麻酔のお陰で
あたしは『物』のような気持ちになる。
面白いくらいに脳からの指令が腰から下に伝わらない。
麻酔ってすげーーーーー!
更に、ストレッチャーで部屋のベッドに運ばれる途中に至っては
人の目線が気になり、何とも気恥ずかしいというか・・・。
自分のベッドに戻り、その後ずっと点滴&絶対安静。
加えて、尿カテ&酸素マスク、まるで重病人さぁね。。。
麻酔が少しずつ切れてくると入れ替わりに襲ってくるのは
傷口の容赦ない痛み。
傷口だけでなくその周囲がとにかく痛くて痛くて、寝返りもままならない。
例えばいつもだったら、ビール片手に映画1~2本観てる程度の時間が
とにかくもう長くて長くて、辛くて辛くて・・・・・。
眠れりゃいいけど眠れないし、そんな状態で術後から夜に掛けて
計4本の点滴を投与。
クチからの水分補給許可が出たのも夜半の出来事。
消灯前に痛み止めの薬を希望したが、主治医がオペ中で連絡が取れないと。
待ってる間に痛みが少し治まってきたので、
「痛み止めは要らないから眠剤が欲しい」と言っても
それもまた主治医の許可が必要で、未だ連絡つかないと看護士。
更には隣のベッドの患者さんが耳鼻科疾患のせいか、いびきが酷い。
(↑ これは昨夜も同様;)
何はともあれ全く寝られない。
結局朝までどっちも処方してもらえず、
僅かな睡眠時間で8日を迎えるのであった。
読みたくなくても、つづく。
Posted by chiSya at 17:04│Comments(0)
│other.....talk to oneself